2016年旧作映画ベスト10

2016年旧作映画ベスト10
①『スラッカー(Slacker)』(リチャード・リンクレイター/アメリカ)
②『牯嶺街少年殺人事件』(楊徳昌/台湾)
③『タイペイ・ストーリー』(楊徳昌/台湾)
④『就職』(エルマンノ・オルミ/イタリア)
⑤『母の微笑』(マルコ・ベロッキオ/イタリア)
⑥『アタラント号』(ジャン・ヴィゴ/フランス)
⑦『犬猫 8mm』(井口奈己/日本)
⑧『喜劇 特出しヒモ天国』(森崎東/日本)
⑨『アブラハム渓谷』(マノエル・ド・オリヴェイラ/ポルトガル)
⑩『身をかわして』(アブデラディフ・ケシシュ/フランス)

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毎日のように新作の試写がある一方で、あえて足を運びたいと思う旧作はそれだけで貴重なのだが、その中でも数日前からソワソワするレベルの作品が今年も少なからずあった。当然DVDやネット配信などで簡単には観られない体験としての映画がここにある(思い入れの強い⑥と⑦と⑨は除く)。どれも海外から直接買い付け、フィルムの上に字幕を手打ちで焼き付けた作品だが、そういう輸入業者(配給業者)の情熱と苦労には改めて感謝しなければならない。中でも①は是非ともDVDリリースするべき作品だし、需要も多くはないだろうがペイ出来ないわけではないだろう。数年前は台湾マフィアに権利関係が奪われ、すっかり幻の作品と化していた②はクライテリオンに遅れること1年半、来年の秋以降にようやく日本でもDVDリリースされるはずである。

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