2016年書籍ベスト10

2016年書籍ベスト10
①『ハワード・ホークス映画読本』(山田宏一/国書刊行会)
②『ヒッチコック映画読本』(山田宏一/平凡社)
③『日本映画時評集成 1976-1989』(山根貞男/国書刊行会)
④『映画という《物体X》』(岡田秀則/リットーミュージック)
⑤『悪趣味ビデオ聖書(バイブル)』(山崎圭司/洋泉社)
⑥『ポルノ・ムービーの映像美学』(長澤均/彩流社)
⑦『新・目白雑録』(金井美恵子/平凡社)
⑧『Crossing Borders―ジャズ/ノワール/アメリカ文化』(本城誠二/英宝社)
⑨『映画西口東口』(芝山幹郎/Pヴァイン)
⑩『ジョージ・キューカー、映画を語る』(ギャビン ・ランバート/国書刊行会)

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今年はあまりにも多忙だったため、例年にも増して積み上げるばかりの書籍に罪悪感と焦りが拭えなかった 笑。その中でも年末に届いた山田先生の①と②をようやく読み終えたために上位に入れる有様。偶然国書刊行会の本が3冊もある 笑。ベスト10のラインナップは全て自分のカバンの何日間か入り、折に触れて何度も読んだ書籍ばかりだが、映画の本は読めても、政治・経済関係の書籍はほとんど読めなかったし、恥ずかしながら現代文学もなかなか追えずじまいだった。ベスト10の選には漏れたが、『軽率の曖昧な軽さ』(中原昌也/河出書房新社)、『ウェス・アンダーソンの世界 グランド・ブダペスト・ホテル』(篠儀直子/DU BOOKS)、『さよなら小沢健二』(樋口毅宏/扶桑社)、『ゼロヴィル』(スティーブ・エリクソン/白水社)、『最も危険なアメリカ映画』(町山智浩/集英社インターナショナル)も思い入れが強い。③の山根先生の理路整然とした文章や⑨の芝山先生の老いてなお端正な文章にも強く惹かれた。⑦の金井先生の柔らかい文章にも毎度読む度に惚れ惚れする。こんな文章が私は書きたいのです。

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